40年目の初リニューアル
キャロットのパッケージを40年目にして大きくリニューアルしました。キャロットは、変わらない包装スタイルで40数年前の発売以来、たくさんの方々に長年愛されてきました。その包装をガラリと変えてしまうことは、私達にとって迷いに迷った大きな決断でした。あまりにも変化したので、ごひいきにしてくださっているお客様には違和感を感じられることと思います。
一本一本をキャンディーの包みのように手包みするスタイルこそキャロットのもっとも残したいアイコンでした。しかし、スタッフの作業負担の大きさに加え、時間を要するものの生産性が上がらないことから、たびたび品切れしてしまうこともありお客様にはご迷惑をおかけしてきました。色々な角度からさまざまな要因を考慮した結果、おいしさや安全性は失わずに少しでも良いものを提供したいという思いでキャロットの考案、製造者である現会長が見守る中、2年前から構想を練り、ようやく新パッケージでのスタートです。
今回のデザインは、ある一人の女性デザイナーが、キャロットのこれまでの歴史や私達の思いを熟思し提案してくれました。
こちらの難しい要望に幾度もアイディアを練り直してくれ、1年近くかかってようやく完成しました。
「前の方が良かった」と思われるお客様もいらっしゃるかとは思いますが、パッケージだけで中身は変わっておりません。どうぞこれからもキャロットをよろしくお願い致します。
2016-04-01